定時きっかりに帰る美容師。働き方改革!

どうもカトリーヌです。

今月4月から当サロンも新卒者が入社しました。それも5名!

正直なところ新卒者を迎え入れることはチャレンジでもあります。
まだ創業1年半なので、3店舗ありますが寄せ集めのスタッフで構成された若い会社だからです。

しかしだからこそ、新卒を入れて「教育」を見直せる良い機会だなと思っています。
教える側も教えられる側も、共に育つというのがやはり新人教育がきっかけとなるからです。
なので新卒社員も堂々と会社の一員としてサロンを創っていってほしいです。

さてそこで新卒が入る直前に社員全員に伝えたことがあります。

色々ありますがここは論点を絞り、シングルイシューで課題に取り組みます。

テーマは【定時きっかりに帰る】




そう、勤務時間の見直しです。

そのためには!?です。

当サロンは8時間労働徹底(早番9時-18時、遅番11時-20時)なのですが、これは一般企業ではスタンダードですね??美容業界はまったく出来ていないブラック企業(笑)
ただうちでも出来ている日もあると思いますが、お店も忙しくなってくると中々できない日も増えているようで、その一つの原因が「掃除・片付け」にあると思います。

ここでとある美容室の事例として、月間売上800万円平均サロンのお話をします。

そこのサロンは、朝9時から営業が始まり、昼12時頃からイヤーキャップ洗浄、ゴミ回収、タオル回収、タオル洗濯などが始まります。
これをお客様のトリートメント放置中、カラー放置中、次の入客前などにスタイリストが中心におこなっています。
※ここでのスタイリストは早番、遅番や、上下関係なく全スタイリストです。

そして次は14時に、そしてまた16時に掃除・片付けが始まり、17時半頃には10分くらいで掃除・片付けが終わるような状態ができていました。

それを見たアシスタントは「ありがとうございます」とお礼を言い、掃除ができなかったスタイリストもお礼を言い、次は自らが掃除をする高循環が生まれていました。


さて、3月繁忙月に入り、タイムカードをチェックすると定時より20~50分遅く帰っているのが気になりました。
おそらく掃除・片付けをしてくれていると思いますが、やはり皆で掃除片付けをしていないと忙しい日は18時からやっと掃除が始まるなんてことがザラにありそうです。

全く掃除をしないスタッフの名前も挙がっています。

喫煙優先で掃除を後回しにするスタッフの名前も挙がっています。

とはいえ、このスタッフは誰よりも入客掛け持ちを多くしてくれているスタイリストかもしれませんし、仕事を時短して自分の時間をうまく作っているスタイリストかもしれませんので一概にそのスタッフのせいだけにはできません。

その日により状況が違うとは思いますが、ようするに皆で掃除・片付けを改めて見直そう!ということです。
皆で片付けながらの仕事を意識するだけでスムーズに定時に帰れます。せっかく早番は18時に帰れるのに、帰れない状況を作ってしまっている!?

確かに忙しくて難しい時もあるでしょう。しかし当サロンはそういった昔ながらの美容室の価値観の改革を理念としているので、ここは皆でチャレンジ!取り組んでいきたいところです。18時に帰りたくないなんて人はいないでしょう(笑)

それから今後、新入社員にばかり掃除を押し付けるのが古い美容室あるあるだからです。
そうならないためにも、新年度から改めて勤務時間徹底の見直しをお願いしました。

皆で掃除して早く帰る!

協力体制をみんなで再構築してノー残業月間に取り組もう!

それが当サロンの今年度最初の課題であります。

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